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作業としてのエアロビクス















前回のブログに,私のエアロビクスの経験を書きました.

今日は,作業としてのエアロビクスの見方についてお伝えしたいと思います.

作業の三つの側面,つまり,作業の形態,作業の機能,作業の意味から

見ていきたいと思います.

この作業のビッグピクチャーを見るために,

私,悦子がエアロビクスをしているところを想像してみましょう.


まず,悦子がエアロビクスを始める前の状況を考えてみましょう.

悦子はデスクワーク中心の忙しい教師生活を送り,

運動の習慣がまったくありませんでした.

悦子の体力は低下し,繰り返し腰痛が起こるようになりました.

繰り返す腰痛と体力の低下で悦子の生活は台無しです.

以前のように日常のことや仕事をこなすことができなくなりました.

これが環境からの悦子への挑戦です.

悦子は幸せではありませんでした.

悦子は状況と環境を変えなければなりません.

悦子はエアロビクスを始めることで,環境にパンチを繰り出しました.

悦子はよくなるために,つまり,ウェルネスと生活の質を見つけるために,

環境にパンチを繰り出したのです.

 

作業としてのエアロビクスに何があったのかを探るために,

この作業のビッグピクチャーを見る(俯瞰する)ことにしましょう.


作業の形態

まず,悦子がやった(従事した)エアロビクスの形態を考えましょう.

この作業は,誰が,いつ,どこで,どのように,だれと,どのくらい,

どの頻度で参加するか考えましょう.

40代の悦子がエアロビクスのクラスに

定期的に週2回仕事の後に参加し,

全身ストレッチと呼吸と心拍を高める有酸素運動を行う

40分間のクラスに通い続けた.

以上がこの作業の形態です.


作業の機能

次に,この作業の機能を考えましょう.

エアロビクスをすることは悦子の生活をどのように変えたでしょうか?

どのように健康,ウェルビーイングを向上させたでしょうか?

定期的にエアロビクスに参加したことが

効果的に悦子の体力を改善し,腰痛を予防しました.

その上,これらの変化は,

悦子が日常のルーティンと仕事を以前のようにこなせるように支えてくれ,

楽しさをもたらし,ストレスを発散してくれました.

悦子は,エアロビクス作業に参加した効果として,

生活が楽になり健康およびウェルビーイングが向上したことを喜んでいます.


作業の意味

最後に,悦子にとってのエアロビクス作業の意味を考えましょう.

エアロビクスは悦子を腰痛から解放し,

日常生活と仕事生活を続けることを可能にしてくれました.

悦子にとって,自分はもっと若く有能であると感じることを意味します.

さらに,楽しさ,仕事からの休息を意味しています.

悦子は自分を以前よりももっとバランスの取れた人間で,

人生を楽しんでいる人間だと感じているでしょう.

悦子にとって,エアロビクスは身体機能だけでなく,

身体的にも心理的にもよくなった悦子の生活そのものを意味する作業であり,

悦子はこの作業に感謝しています.


ところで,悦子がエアロビクスに参加し続ける間は,

悦子の健康とウェルビーイングは良好でした.

しかし,長くは続かなかったのです.

悦子の環境は変化し,今や違ったものとなり・・・ストーリーは次回に続きます.

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